この記事は クラスター Advent Calendar 2023 シーズン1の23日目の記事です。
昨日は sansuke05クラスターに入社して3年が経ちました でした。
sansuke05さんが4年目であることにビビりましたが、自分も4年目でした

この記事では、1ヶ月前ぐらいからチャレンジしている朝活について、クラスターで技術設計に使われているdesign doc 風の文書で解説したいと思います。

テンプレートはdesign docを参考にしてますがあくまで参考であって、そもそも技術のことに何ら関係ない・勢いで書いたので雑な点が多々ある・プライベートのことであるので全てが真実ではなくフェイクが含まれている可能性がある、などを念頭に置いて読んでください。

それではどうぞ。


design doc: 朝活

解決したい問題

2023-11現在、クラスターでのtharaの働き方において、以下の問題を抱えている。

1日の勤務時間が足りない

まず、2023-11現在のクラスターでのtharaでの働き方について述べたい。昨年は以下のタイムスケジュールを運用していた。

時間帯 内容
8:00 - 8:30 朝食準備 & 朝食
8:30 - 9:00 保育園送り
9:00 - 9:30 家事
9:30 - 17:00 仕事
17:00 - 17:30 保育園迎え
17:30 - 18:30 夕食準備 & 夕食
18:30 - 19:00 風呂
19:00 - 20:30 寝かしつけ(そして自分もいつの間にか寝る)
20:30 - 22:00 仕事
22:00 - 24:00 自由時間

via 子育てとclusterとキャリアパス

今年4月に子どもが小学校に入学した。また、下校時間が日中の業務時間と被るため、学童保育を利用することになった。それにより、以下の制約が生まれた。

これらを受け、以下のような新たなタイムスケジュールを計画し、2024-04からはこの運用を行なってきた。

時間帯 内容
7:00 - 7:55 朝食準備 & 朝食 & 学校送り出し
8:00 - 9:00 家事
9:00 - 16:50 仕事
17:00 - 17:15 学童迎え
17:15 - 18:00 明日の準備 & 宿題の手伝い
18:00 - 19:15 夕食準備 & 夕食
19:15 - 19:45 風呂
19:45 - 20:00 寝かしつけ
20:00 - 21:00 家事
21:00 - 22:00 仕事
22:00 - 24:00 自由時間

(家事の時間が増えてるのは個人的都合によるものだが、本記事の主題とはかけ離れるためここでは言及しない)

しかし、このタイムスケジュールには以下のような問題が発生することがわかった。

この勤務時間が足りない問題を回避するため、22:00を超えて仕事するようになってしまったが、そもそも深夜残業の必要性がないのに深夜割増がついてしまうことに心苦しさを覚えていた。また、次に挙げるような問題が発生することになった。

集中する時間が持てない

22:00を過ぎて働くと、翌日8:00までには子どもを送り出さなければいけないというデッドラインがあるため、それを守るためには当然睡眠時間が削られる。

そうすると、日中の業務中の集中力の欠如が目立つようになり、以下のような具体的な問題が露呈してきた。

仕事だけでなくプライベートでも集中できなくなったのか、子どもの話をうまく聞いていない、学校や家庭であったことを記憶できていない、などの悪影響が出始めた。

問題の背景

やらないこと

解決策の概要

今まで夜に仕事していた分を朝に回す。

つまり、6:00までに起床し、7:00の夕食までに仕事をする。日中は今まで通り仕事をするが、16:50までに退勤し、夜に仕事をすることはしない。早朝に起床するため、夜は早めに就寝する。

具体的には、以下のタイムスケジュールを組む。

時間帯 内容
~ 6:00 起床
6:00 - 7:00 仕事
7:00 - 7:55 朝食準備 & 朝食 & 学校送り出し
8:00 - 9:00 家事
9:00 - 16:50 仕事
17:00 - 17:15 学童迎え
17:15 - 18:00 明日の準備 & 宿題の手伝い
18:00 - 19:15 夕食準備 & 夕食
19:15 - 19:45 風呂
19:45 - 20:00 寝かしつけ
20:00 - 21:00 家事
21:00 - 22:00 自由時間
22:00 ~ 就寝

これにより、以下の恩恵を得る。

詳細

早朝に起きるために

AppleWatchのアラームを設定する。二度寝はするものなので、5:00から7:00までに15分ごとにアラームを仕掛ける。さらにスヌーズ機能を有効にする。

母艦のiPhoneは仕事部屋に置いておき、寝室に持ち込まない。また、AppleWatchへの通知も全て抑止する。

早朝に仕事をするために

早朝に起きてから以下のルーチンをこなし、頭と体を覚醒させる。

午前中の集中力を得るために

午後の働き方

基本的にはMTGとreviewに費やす。review対象がなくなったら、軽めのタスクに着手する。

17:00前に退勤するために

落とし穴

起床に失敗した場合、全てが破綻する

その場合、家事の時間を犠牲にするか睡眠時間と質を犠牲にして夜に稼働するしかない。夜に稼働するのは労務的観点と生産性の観点から避けたいため、家事の時間を夜に回したほうが良いかもしれない。

ゲームをプレイする時間が組み込まれていない

夜の自由時間には、スマートデバイスやPCのスクリーンを見たいことにしているため、その時間帯にゲームをすることができない。
ゲームはtharaのストレス発散として重要な位置を占めており、ゲームプレイ時間をゼロにすることは容認できない。

2024-04以降は隙間時間でプレイ可能な崩壊スターレイルにハマっているため、現段階では問題にならないが、
原神やAC6などのまとまったプレイ時間を必要とするゲームをプレイする場合はこれがネックになる可能性が高い。

運動する時間がない

健康診断での問診で運動の必要性を説かれているが、それを実施する時間がない。
土日に実施などの間隔が空いた習慣を作ることをtharaが苦手としていることは、これまでの人生からわかっている。

代替案

完全夜型

8:00に子どもを送り出した後に睡眠する。9:00 ~ 13:00まで睡眠を取り、14:00 ~ 16:50、21:00 ~ 25:00 に業務を行う。

金銭的コスト

信頼性

tharaが5:00 ~ 6:00の間に起床できるかという問題がある。

tharaは近年(布団が合ってないか老化かなんかの理由で)連続した睡眠時間は7時間程度になっている。
これを利用し、少なくとも23:00までに寝ることができれば6:00までには自然と起きられる計算になる。

また、前述のようにAppleWatchに多段階のスヌーズ付きアラームを仕掛けることにより、二度寝しようが何しようがスヌーズを押さずに停止しようが定期的に起床チャレンジを仕掛けることが可能である。

理想を言えばアラーム間隔を指数関数的に減衰していくのが望ましいが、それを実現できるアラームアプリがまだ見つかっていない。

実践後の評価

(これ以降はかなり思いつきで足した)

上記に提案に沿って2023-11から2023-12-22までに実践した。ここでは、その実践を通じて得られた知見について述べる。

早朝起床

2023-11-09 ~ 2023-12-22の間での勤務日の起床実績は以下の通り。

7割弱は6:00前に起床することができており、起床チャレンジとしては成功と言って差し支えがないと言える。

一方で、早く早朝の勤務時間に入りたいがために、早朝のルーチンをスキップすることが多々あった。主にストレッチなどの目覚めの儀式的なアクティビティがスキップされやすい。

また、モーニングページは元々3ページほど書くことになっているが、時短とあまりにも思い付かないことが増えてきたため、最近では以下のようなトピックを機械的に埋めている。

午前の集中時間

9:00 ~ 12:00に集中する時間を確保し、ポモドーロ・テクニックを使って、その日にやらなくてはいけないタスクをその時間帯で片付ける、ということを継続した。
これは概ね成功し、かなりの集中してタスクに着手することもできたし、集中できたという自負から満足度も高かった。
一方で、ポモドーロ・テクニックをタイマーで仕掛けることを忘れ、休憩するタイミングを逃して過集中とも言えるべき状態に入ることがままあった。
その場合、昼食時間を平気で吹っ飛ばしてしまうため、疲労度合いがすごく、午後のMTGを行うとヘトヘトになってしまうことがあった。

タスクを分解した上で、 Interstitial journalingなどのメソッドを使って、1タスクごとに振り返るなどのリズムをつけた方が良さそう。

その他の良い副作用

運動する時間が作れるようになった

今回の時間配分について、子どもにも相談をしたところ「明日の準備 & 宿題の手伝い」となっている時間帯は宿題を学童でやったり、tharaへの連絡などを先に行うことができるようになった。

これにより、30分ほどの自由時間が生まれ、それを今までできていなかった運動に当てることで、以下のような運動を毎日の習慣として行うことができるようになった。

朝に子どもと一緒に過ごす時間が増えた

以前は、朝は子どもに起こされてから朝食の準備をする、ということがよくあり、慌ただしい毎朝を過ごしていた。

今回の解決策によって、子どもより早く起きるようになり、子どもとゆっくりテレビを見たり話をしたり、といった余裕が生まれようになった。

一方で、当初は子どもが起きた時に横に自分がいないことに気づいた子どもが泣き出す、といった事件があったため、自分が早朝起きた後はぬいぐるみを自分が寝ていたところに置く、という運用をすることになった。

そのぬいぐるみがある = 仕事部屋に自分がいる、という意味を持つため、子どもは朝起きてぬいぐるみを持って自分に渡しに来て朝の挨拶をする、という日課が生まれた。

まだ未解決の問題として、双子のどちらがぬいぐるみを持っていくかでたびたび喧嘩している。これは子ども間の問題であるため、相談してルールを決めて欲しいと言ってはいる。時期に解決するだろう。

うまくいかなかったこと

午後にバタバタしがち

午前はともかく、午後は曜日ごとに参加するMTGも異なるし、積まれたreview数もまちまちで、日々同じようなリズムで仕事をするのが難しい。
MTGが多い日だと、積もったreviewを片付けるのに必死でいつの間にか16:50になっており日報を書く暇がない、という日が度々あった。

これについても、 Interstitial journaling などのメソッドで落ちついてタスクをこなすようにしたい。

ハロクラを視聴できない

毎週火曜に開催されているクラスター公式イベントのHello Cluster、通称ハロクラの開催時間が 20:30からであるため、それを視聴することができない。
YouTubeに動画は残っているもののリアルタイム性が失われておりclusterのメリットの半分以上が失われている。

これについては、解決策が現状見出せていない。

ねむい

なんか色々言ってきたけど、やっぱ眠い時は眠い。幸い、午前の集中時間の前にコーヒーをガブ飲みすることでディープワーク中は問題ない。 が、夕方〜夜になってくるとどんどん眠くなってくる....

あれ、これ健全じゃね・・・?

最近、原神に復帰してしまった

ナヴィアが実装されてしまったので...

「原神」,新★5キャラ「ナヴィア」を実装。スーパーアルティメット覇王魔剣が手に入るイベントも開催

とりあえず、日々のデイリーをこなしたりスタミナを消費するのは諦め、時間に余裕がある時にプレイするスタイルで無理なく継続したいと思っている

CoD:MW3を買ってしまった

1万ぐらいしたので、日々プレイしないと割に合わないな、と思いつつも買ってしまった。
FPSはプレイすると興奮するので、睡眠前にプレイするのは避けたいのだが...

え、 Overwatch2...?

精神衛生上よろしくないことがわかったので、もうやめました。


以上です。

まぁこんな感じですが、なんか社内のdesign docの雰囲気みたいなものが0.001ミリぐらい伝わったら嬉しいな、という気持ちです。

ここまで長々とした文章を読んでいただき、ありがとうございました。


明日のクラスター Advent Calendar 2023 シーズン1の22日目は compile3 の"何かしら" です。 お楽しみに!