Githubのアカウント名を tomochikahara
から
thara
に変えた。
最初にGithubのアカウントを取った時に thara
がすでに取られていて諦めていたが、 そのアカウントがGithubの Name
Squatting Policy
に違反していることがわかったので、思い切ってサポートにメールしたらあっさり開放してくれた。
送ったメールは下記のとおり。英語は適当。
Subject: Request to remove "thara" account
Hi,
My name is Tomochika Hara. I have a GitHub account “tomochikahara” (https://github.com/tomochikahara), but I want to use the account ”thara” that is the same as my handle name.
I see the profile of "thara" (https://github.com/thara), and I found the account ”thara” is inactive.
Can you remove “thara” account to use it?
Thanks.
これに対する返信が以下。
Hi there,
You are in luck — we have classified the thara account as inactive and released the username for you to claim, as per our Name Squatting Policy:
https://help.github.com/articles/name-squatting-policy
Be quick, as the username is now publicly available. Glad to help!
Cheers
送信から返信までの時間、わずか30分。
これには流石にびっくりした。送信した時間は深夜0:32
で、返信に気づいたのは翌朝。
あくまで当該Githubアカウントが解放されただけなので、誰かに先を越されていないかヒヤヒヤした...
Githubのアカウント名を変えるのはGithubのサイトから簡単にできるが、そのあとにGithub Pagesやらローカルリポジトリやらに対応が必要だった。
Github Pages
Github Pagesは、Github上のリモートリポジトリ名を
{アカウント名}.github.io
にすることでWebサイトを公開できる仕組みだが、Githubアカウント名を変更した場合は、当然このリポジトリ名も変更しなければならない。
自分の場合はさらに独自ドメインでhttps化していたため、Github Pagesにフォワードしていたnginxのフォワード先も変更する必要があった。
リモートリポジトリURLの変更
開発に使っているマシン内のローカルリポジトリのリモートリポジトリURLも変更しなければならない。
自分は $HOME/src/github.com/{アカウント名}/{リポジトリ名}
というディレクトリ構造を愛用しているため、当然ディレクトリ名も変える必要があった。
ディレクトリ名変更後、以下のスクリプトでリモートリポジトリの向き先を変更した。
# macOSのみを想定
cd $HOME/src/github.com/thara
for f in *; do
cd "$f"
NEW_URL=`git remote -v | grep fetch | sed -e 's/tomochikahara/thara/' | sed s/$'\t'/$' '/g | cut -d ' ' -f 2`
if echo $NEW_URL | grep -v "fatal"
then
git remote set-url origin "$NEW_URL"
fi
cd ..
done
symlinkの更新
前述のように自分は
$HOME/src/github.com/{アカウント名}/{リポジトリ名}
というディレクトリ構造を愛用しているが、リポジトリには
dotfiles
が含まれており、そのリポジトリ内に
.zshrc
や .vim
などホームディレクトリからsymlinkを貼っているものがあった。
ディレクトリ名を変更したことにより、当然そのsymlinkが壊れたので、それも修正した。
# macOSのみを想定
cd $HOME
for f in `find . -maxdepth 1 -type l -print`; do
o=`readlink "$f"`
new=`echo $o | sed -e 's/tomochikahara/thara/'`
ln -s -f $new $f
done
Conclusion
今まで地味にコンプレックスだった長めのGithubアカウント名が解消されて、清々しい気分。
Golang用のライブラリもこれで安心して公開できる。
さっさとやっておけばよかった...